「大学の最初のほうでやる数学の中では一番美しい数学っていうね」

複素関数論 (技術者のための高等数学)複素関数論 (技術者のための高等数学)
(2003/03)
E. クライツィグ

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田島先生のε-δと平行する感じで、クライツィグの複素関数論を読み始めました。
当然まだ読み始めということで、複素数ってなーにとか、共役複素数ってなーにとか、
そういう基礎中の基礎の勉強をやり直しています。

タイトルはうちの学校の数学の先生が言ってたことなんですが、
果たしてその「美しさ」の片鱗を理解して味わうことができるのか。

頑張らねば(`・ω・´)ゞ
結城浩先生のページの日記を読み返していたら、印象的な文を発見したので引用。
長男は『コンピュータの数学』の値段が高いと驚いていた。でも私は「お父さんはこの本を1993年に買ってから14年以上読み返しているし、この本に刺激を受けて『プログラマの数学』や『数学ガール』を書くこともできた。そういう意味で、本って、とても安いものだよ」と言った。
なるほどー、そうですよね。本って値段以上に自分の「力」になってくれる。
本を読み終えて、色々な力を吸収して、自分が大きく成長できたときというのは
「ああ、〜円でこんなに成長できるなんて、なんて安い対価なんだろう」としみじみ思ってしまいます。

吉田武先生の「虚数の情緒」も¥5000くらい出して購入しましたが、
読み終えたときには「これだけのものが5000円で読めるとは素晴らしい」と感じました。
僕の数学観が初めて変わったS・シンさんの「フェルマーの最終定理」も¥1000未満。
数学に対する姿勢、意欲、考え方を変えてくれた、結城先生の「数学ガール」も¥2000程度。

しかも、本って「自分で必死に読んで学ぶ」から、すごく身につくんですよね。
授業がダメだというわけではないけれど、やっぱり本を読むのが一番自分の力になると思う。
そういった意味で、本というのはほんとうに安いもんだなあ。
という結城先生の意見には、全面的に賛成できるな、と思っています。

ついでに言うと、そんな本を無料で読めてしまう図書館って考えてみれば偉大ですね!
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